2023年12月25日
AGCの太陽光発電ガラス、静岡駅前に採用
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:AGC

 AGCは25日、建材一体型太陽光発電ガラス サンジュールが、静岡駅北口駅前広場のシェアサイクルステーションに新設されたルーフに採用されたと発表した。
 ステーションは(株)TOKAIケーブルネットワーク(本社:静岡県静岡市、鈴木光速社長)によって設置された。サンジュールの搭載により、最大出力3.7kwの太陽光による創エネルギーが可能になる。

 同ステーションは、静岡市が実質運営するシェアサイクルサービス「PULCLE(パルクル)」の駐輪拠点の一つで、公共交通機関の利用促進、環境負荷の低減や地域活性化を目的としていいる。今回のサンジュール搭載ルーフの新設に加えて、蓄電池やサイネージも実装しており、災害時における市民への充電ポートの開放や、災害情報の発信機能を備えた「災害レジリエンス強化型 再エネステーション」としての役割が期待されている。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1703470425.pdf