2024年01月29日
住友ゴム「自然関連タスクフォース」に登録
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:住友ゴム工業

 住友ゴム工業は29日、「生物多様性の保全」解決に向けて、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が昨年9月に公表した提言に賛同し「TNFD Adopter」に登録したと発表した。
 
 同社はタイヤ事業と自然との関連について、「森林等の土地利用・開発」、「周辺生態系」、「先住民の権利侵害」、「水資源・排水」の4つを重要課題と特定し、地域性分析を実施した。

 分析の結果、持続可能な天然ゴム調達網の構築を最優先の課題と認識した。この課題に対して、天然ゴムのサプライチェーンをマッピングすることが可能なアプリケーションソフト「Rubberway」を活用したリスク評価・低減活動を実施するなど対策を行い、課題解決に取り組む。今後、その他の重要課題に対しても、順次取り組みを進めていく方針だ。

・住友ゴムグループ :サステナビリティサイト
TNFDへの対応: https://www.srigroup.co.jp/sustainability/genki/ecology/TNFD/

ニュースリリース参照
https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2024/sri/2024_007.html