2024年05月16日

三菱ケミ、八ヶ岳の環境と地方創生で連携協定

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：三菱ケミカル

三菱ケミカルは16日、長野県の八ヶ岳エリアの環境保全のため、同県の富士見町（諏訪郡）、富士見パノラマリゾート（ 富士見町 ）および、FOOD AGRI NEXT LAB（ 山梨県北社市 ）の4者で同日、環境に配慮した循環型社会実現と地方創生に向けた連携協定を締結した。 　三菱ケミカルとFOOD AGRI NEXT LABは、2020年1月から八ヶ岳エリアで、三菱ケミカルの植物由来の生分解性樹脂「 Bio PBS 」を使用した紙コップやカトラリーなどを堆肥化し、野菜栽培に活用するプロジェクトを実施してきた。2023年11月には、富士見パノラマリゾートでFOOD AGRI NEXT LABが運営する子ども向け教育プログラムの一環として「 BioPBS 」を使用した紙コップを用いた堆肥製造の体験イベントを開催するなど、資源循環型システム構築と地域密着型社会貢献に3者で連携して取り組んできた。 　 　今回、循環型社会の実現を目指す富士見町とも連携・協力し、循環型社会の実現に向けた地方創生の取り組みの推進、脱炭素や人材育成などについて、連携協定を締結した。 ＜連携協定の概要＞ ■目的 八ヶ岳エリアにおける環境に配慮した循環型社会の実現を目指し、地域の持続可能性や環境保全社会の実現に向け、地域課題の解決と地方創生の取り組みを推進する。 ■主な連携内容 (1) 循環型社会の実現に向けた地方創生の取り組みの推進に関すること (2) 地域の課題解決に向けた共同研究やイノベーションの創出に関すること (3) 脱炭素や社会課題解決に関する人材育成に関すること (4) 環境に配慮した取り組みの促進に関すること ■締結期間 　令和6年5月16日～7年3月31日（1年ごとに更新） 　 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1715844929.pdf