2024年05月31日

日本ゼオン、SDGs貢献製品認定制度 運用

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：日本ゼオン

日本ゼオンは31日、社内でSDGs貢献製品認定制度の運用を開始したと発表した。 幅広いゼオン製品の中でも、特に社会課題の解決への寄与度の高い製品を「SDGs 貢献製品」として認定し、これら製品の開発・製造・販売に注力する取り組みのことで、社会への貢献と企業としての持続的成長の両立を図ることを目指している。 　同社は「中期経営計画：STAGE30」で、2030年度の目標として「SDGs貢献製品の売上高比率50％」を掲げている。今回同社は、39製品をSDGs貢献製品に認定した。これら39製品の2023年度の売上高比率は34.8％となった。 　同社はSDGs貢献製品の認定にあたっては、社会課題解決への貢献度や範囲、事業の持続性などを社内で審査し、同社のサステナビリティに関わる最高決議機関であるサステナビリティ会議で決定する。今後は毎年、認定を見直し、認定製品の拡充を図っていく方針だ ■主なSDGs貢献製品 ▽溶液重合スチレン・ブタジエンゴム（S-SBR） ▽シクロオレフィンポリマー（COP） ▽電池用バインダー ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1717133488.pdf