2024年06月12日
丸紅、ベトナム工業団地へ事業参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:丸紅

 丸紅は12日、ベトナムでAmata City Halong 工業団地を開発・運営するアマタ ハロン(ACHL)の株式20%を取得し、同団地の開発・運営に参画したと発表した。アマタは、東南アジアで多くの工業団地の開発・運営に取り組む、タイの大手ディベロッパー( Amata )のグループ会社。

 製造業のグローバル生産拠点戦略が重要となる中、ベトナムは、経済の安定性と高い成長率、豊富で良質な労働力などが評価され、企業進出が増加している。アマタハロン工業団地は、ベトナム北部でも発展が著しいクアンニン省に位置し、とくに電子・電気機器、EVを含む自動車関連、工作機械などの産業が盛ん。東アジア各国とのアクセスが容易など立地条件にも恵まれている。