2024年07月04日
横浜ゴム、ボルネオ熱帯雨林の再生活動支援
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:横浜ゴム

 横浜ゴムは4日、従業員による「YOKOHAMA まごころ基金」が、NPO法人「ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクト」に活動支援金を寄付したと発表した。同社はマッチングギフトとして、基金と同額を会社からも寄付しており、支援合計金額は約60万円となった。同団体への支援は2022年に続き2回目。

 「ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクト」はマレーシア・サラワク州にあるボルネオ島北西部の熱帯雨林の資源を守り、緑化を推進するため現地で植林活動を続けている。近年は植林事業を安定させ、森林の保全・育成を図るため、先住民族の生活基盤を支える活動として、従来の焼畑農業依存から植林事業への転換、果実やコーヒー生産者組合の構築などの支援も行っている。今回の支援金は、2ヘクタール分の植林に充てられる。

 「YOKOHAMA まごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。横浜ゴムはマッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みをとっている。


<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1720074539.pdf