1999年11月25日
米ダウ・ケミカル、日本で半導体用RO膜の市場開拓へ
超純水用イオン交換樹脂と一体で販売
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:なし

 ダウ・ケミカル日本は25日、米国ダウ・ケミカルのリキッド・セパレーション事業部が新開発した半導体用RO膜(逆浸透膜)エレメント(商標SG30LE-430)が好評なため、日本で本格市場開拓に乗り出す、と発表した。
 同社は半導体関連では早くから超純水製造用のイオン交換樹脂を事業化していたが、新たに経済性に優れた半導体用フィルムテックRO膜を開発、現時点ではイオン交換樹脂とRO膜の両方を持つ世界唯一のメーカーとなっている。このLEエレメントは、システム設計におけるエレメント本数を減らし、操作圧を下げることができるため、初期投資やオペレーションコストの軽減を図ることができる。最近は排水処理や浄水処理などにもRO法の適用が広がっている。これに伴い、下水の二次、三次処理にも使用されるようになってきたが、これにも一連の耐微生物汚染性RO膜エレメントを開発したという。いずれも同社ミネソタ州ミネアポリス工場で製造している。
 なお、同社は12月1日~3日、東京で開催される「セミコン・ジャパン‘99」に交換樹脂とRO膜を出展する。