2002年03月06日
メキシコとの経済関係強化で第4回「日墨共同研究会」東京で開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:シャープ、三井物産、財務省

 経産省は6日、メキシコとの経済関係強化のための方策を話し合う第4回「日墨共同研究会」を6、7の両日、東京都内の会場で開催すると発表した。
 
 同国との共同研究会は、昨年6月の両国首脳会談で設置が決った。両国の経済関係を強化していくための方策を「自由貿易協定」の可能性も含め、包括的に議論していく。

 今回は、これまでの会合で洗い出された、日墨両国間の経済関係強化のために改善すべき点や、協力できる点について、具体的に話し合う予定。

 日本側から、高瀬寧外務省中南米局中南米第2課長、森信親財務省関税局参事官、住田孝之経産省通政局企画官、福島達也農水省国際調整課室長らのほか佐藤和夫三井物産顧問、藤原武平太シャープ専務ら民間、学識経験者会わせて10人。メキシコ側からはトラスロセロス経済省多国間貿易局長を首席代表とする17人のミッションが出席。