2002年03月06日
平沼経産大臣が談話「米国の鉄鋼輸入高関税措置、極めて遺憾」
【カテゴリー】:行政/団体
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 平沼経済産業大臣は6日、米国大統領が通商法201条に基づき、輸入鉄鋼製品に高関税措置を決めたことについて、「日本は米国で製造できないものを輸出しており、極めて遺憾だ」と要旨次の通り談話を発表した。
 
(1)1998年以降、世界全体からの米国への鉄鋼輸入はおおむね減少傾向にあり、なかでも、日本からの輸入は、数多くの対日アンチダンピング措置の影響を受けて、米国企業が製造できないものを中心に、低位安定的に推移している。

 今回のケースで、米国がセーフガード措置の発動が正当化されるほどの重大な損害を受けているかどうか、疑義をもっている。そのような状況のなか、日本をはじめとする貿易パートナーや、米国内の鉄鋼ユーザーの声に耳を傾けることなく、事実上の輸入締め出しとなる救済措置決定が行われたことは、極めて遺憾だ。

(2)今後救済措置の内容を精査の上、欧州、韓国等関係国とも緊密に連携しつつ、WTO紛争解決手続への付託も含め、適切な対応を講じる方向で検討していきたい。