1999年11月22日
通産省調べ、センター11社の収益改善
経常利益増加、利益率2.7%に
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 通産省化学課は22日、エチレンセンター11社の1999年上期(4~9月)収益状況をまとめた。
エチレンの生産量は327万3,000トン(対前年同期比9.1%増)と、2年ぶりに増加した。国内需要は引き続き個人消費の低迷などから汎用樹脂を中心に低水準で推移したが、エチレン輸出量が19万6,000トン(同117.0%増)と大幅増加したことがエチレン増産につながった。
 1999年度上期の11社の石油化学部門の売上高は1兆240億円で汎用樹脂等の内需が低水準で推移したこともあって前年同期比6.4%の減少となった。しかし、経常利益は、一部で価格修正が行われたこと等の影響から277億円と、前年度を84.8%上回った。
 この結果、売上高経常利益率は2.7%と、1.3ポイント増加した。
 また、石油化学部門を含めた11社全体の収益状況は、売上高1兆7,164億円(前年同期比6.1%減)、経常利益は560億円(同26.3%)、売上高経常利益率は3.3%と改善されている。
(収益状況はhttp://www.c-nt.co.jp/news/19991122.htm>別表参照)


http://www.c-nt.co.jp/news/19991122.htm>エチレンセンター11社の石油化学部門の収益状況(表)