| 1999年11月15日 |
| 通産省、主要石化製品能力調査集計終わる |
| エチレン増強、SM、塩ビなど変更 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
通産省化学課は石油化学メーカー各社の今年12月末時点の生産能力を調査中だが、ほぼ集計作業を完了した。来月中旬発表する。 同課では石油化学業界の生産能力の実態を把握するため毎年定期的にアンケートやヒアリングによって能力調査を実施している。 対象品目はエチレン、LD(低密度ポリエチレン)、HD((高密度ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、EO(エチレンオキサイド)、SM(スチレンモノマー)、PS(ポリスチレン)、VCM(塩ビモノマー)、PVC(塩化ビニル樹脂)、アセトアルデヒド、AN(アクリロニトリル)、合成ゴム(SBR、SR、IR)の12品目。 この一年、石化製品の生産は増えたといっても、国内需要そのものはあまり伸びておらず、大半は輸出市場向けといってよい。このため業界にも大きな設備投資は見られていない。しかし、エチレンは大阪石油化学と京葉エチレン(稼動は来年1月)両社が分解炉の増強を実施、またSM、VCMでは一部にアライアンスに伴う休止や手直し増強がみられている。当局では調査時点から一年以内に再稼動予定のない設備は生産能力から除いて計算することにしており、一部には、それによる変更が生じることはありそうだ。 |