| 1999年11月15日 |
| CPLアジア市況に天井感、12月値上げ難航も |
| ナイロン繊維値上げ進まず、1,350ドルの攻防に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
CPL(カプロラクタム)の12月アジア向け輸出価格は、メーカー側がCFR・トン1,400ドルへの引き上げを打ち出しているが、ナイロン繊維の価格上昇幅より大きい幅での値上げが進められたことからユーザー側の抵抗が強まっており、1,350ドルを巡る攻防となっている。 CPLのアジア市況は、昨年1Qには1,500ドル水準であったが、韓国を中心にアジア各国の経済低迷などから引き合いが低迷、今年1Qには1,000ドルを割り込む水準に軟化していた。 しかし夏場以降、各国での経済状態の回復、ナイロン繊維の需要入りもあって上昇に転じ、8月は1,050~1,100ドル、9月1,100~1,200ドル、10月1,250~1,300ドル、と一本調子で上昇、現在は1,350ドル水準となっている。 商社筋では、中国、台湾国内では依然として強い引き合いが続いているものの、繊維各社の国内価格の値上げ交渉が難航していることもあり、一段のCPL価格引き上げに対して強い抵抗が続くと見ている。 |