| 1999年11月15日 |
| EG供給ネックで一段の需給タイト化、アジア市況上昇続く |
| 12月コントラクト580ドル、スポット700ドルに |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
EG(エチレングリコール)のアジア市況は、中国・東南アジア各国での強い引き合いから強含みの展開が続いているが、カナダでの港湾労使問題による輸出への影響、今月に入って一部メーカーの設備トラブルによる供給ネックから需給タイト化が強まっており、コントラクト・スポット市況ともに12月契約分は一段の上昇が見込まれている。 EGのアジア向けコントラクト市況は、10月CFR・トン550ドル、11月580ドルで決着しているが、12月分については、UCC、SABICが40ドルアップの620ドルのアナウンスを開始している。 スポット市況についても、現在はCFR・中国が660~670ドルが実勢だが、12月分については、680~700ドル水準での交渉になるものと見られている。 こうしたEGの需給タイト状態は、時期新増設が出揃う来年末まで続いていくとされているものの、原料のナフサ・エチレン価格が一段落しつつあることもあり、現在の水準からの急激な上昇は考えにくいとの見方が支配的となっている。 なお、時期新増設としては、来年1QにサウジのYANPET(サウジ・ヤンブー・ペトロケミカル)がNo2年産40万トン、4QにサウジSHARQ(イーズタン・ペトロケミカル)No3・40万トン、台湾のFCFC(台湾化学繊維)が30万トンが計画されている。 |