1999年11月11日
仏エルフ・アトケム、SMプラント火災でフォースマジュールを宣言
欧州市況は一気に50~60ドルアップ~アジア市況にも影響
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 フランスのエルフ・アトケムは現地時間の10日、フランス北西部に位置するCarlingのSM(スチレンモノマー)生産について、8日にフォースマジュールを宣言したことを明らかにした。火災事故は先週末に発生、被害は局地的なものであるものの設備の一部に影響が出ている。同社では15日にも設備の再稼働を予定している。
 市場関係者によれば、同社の事故を受けこれまでトン当たり700ドルを割り込んでいた欧州市況は、一気に50~60ドルアップしているという。またアジア市況は、820ドルレベルまで急騰した後、先週後半には800ドル前後に下落していたが、欧州の市況軟化が影響していたと見られていただけに、今後再上昇する可能性が出てきている。