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2025年02月17日 |
日本ポリエチ、鹿嶋でプラリレーPJTに着手 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本ポリエチレン |
日本ポリエチレン(本社:東京都千代田区、安田孝社長)は17日、茨城県鹿嶋市と再生加工会社のリファインバース(本社:東京都千代田区)、三菱ケミカル、東洋製罐グループHD、キユーピー、(株)カスミの 6 者間で締結された、茨城県内におけるプラスチック容器の循環を目指す包括連携協定(プラリレープロジェクト)の枠組みを通じて、ケミカルリサイクル原料を使用したポリエチレン製品の再資源化を推進すると発表した。 同プロジェクトは、6者間で、茨城県内におけるプラスチック容器の完全循環を目指す取り組みのこと。鹿嶋市内で排出された使用済みプラスチックをリファインバースで回収・一次加工し、三菱ケミカルが新設したケミカルリサイクルプラントで再資源化する。日本ポリエチレンが樹脂化し、再生したプラスチックを東洋製罐グループで容器を製造し、キユーピーが製品化、その製品をカスミが販売し、再度回収するというシステム。 日本ポリエチは再生PE製品を「NOVAORBIS-CR(ノバオルビス-CR)」として東洋製罐グループに供給する。 ■「NOVAORBIS」の展開 日本ポリエチレンは今後、鹿島工場で製造する再生PE樹脂「NOVAORBIS」を、カーボンニュートラル/サーキュラーエコノミーに貢献するポリオレフィン製品の新ブランドとして展開していく方針だ。 ▽NOVAORBIS-CR :ケミカルリサイクルPE(マスバランス方式) ▽NOVAORBIS-BP :バイオPE(マスバランス方式) ▽NOVAORBIS-MR :マテリアルリサイクルPE ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1739757790.pdf |