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2025年02月21日

経産省、苫小市沖のCCS事業「試掘」受付け開始

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：経済産業省

経済産業省は21日、二酸化炭素の貯留事業に関する法律（CCS事業法）に基づき、北海道苫小牧市沖の一部区域を特定区域として指定し、同区域における試掘の許可申請の受付を開始したと発表した。 　CCS事業法では、経済産業大臣が、貯留層が存在あるいはその可能性がある区域について、CO2の貯蔵により公共の利益の増進を図るために試掘の必要があると認めるときは、当該区域を特定区域として指定することができ、試掘の許可申請を受け付けた上で、最も適切に行うことができると認められる者に対して、許可をするとしている。 　今回、北海道苫小牧市沖の一部区域について、試掘の許可申請受付けを開始した。 今後、CCS事業法上の許可基準に照らして審査を行い、関係都道府県知事協議や利害関係者からの意見募集等を踏まえ、試掘の許可をするか判断していく方針だ。 　なお、CCS事業法における特定区域の指定は今回が初となる。 ニュースリリース参照 https://www.meti.go.jp/press/2024/02/20250221001/20250221001.html

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