2025年03月26日
積化成「CDP気候変動レポート」Bスコア認定
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:積水化成品工業

 積水化成品工業は26日、2024年の環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体CDP評価において、気候変動プログラムで「B」スコアに認定されたと発表した。

 CDP(Carbon Disclosure Project)とは、企業に対して温室効果ガスの排出量や、気候変動などに対する取り組みの情報公開を求める活動を行う組織のこと。「A~D」のスコアで評価している。

 積水化成品は今回、気候変動への取り組みが「自社の環境リスクや影響について把握し、行動している」と認められ、Bスコア評価を受けた。

 積水化成品グループは、コーポレートメッセージ「人と地球の、美しい未来へ」の実現に向けて、事業活動を通じた環境への取り組みであるSKG-5Rを推進している。
 同社は気候変動対策をマテリアリティ(経営重要課題)の一つに特定し、2050年カーボンニュートラル実現を目指して、2030年度までのCO2排出量削減目標を設定している。また、2022年にはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、情報開示を継続的に実施するとともに、気候変動の緩和に向けた対策に注力している。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1742955273.pdf