| 2025年03月27日 |
| J-TEC、動物実験代替の皮膚感作性試験受託開始 |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング |
ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)は27日、自社の動物実験代替製品「ラボサイト」を使用して行う皮膚感作性試験法「EpiSensA(エピセンサ)」を用いた試験受託事業を4月1日から開始すると発表した。親会社、帝人の構造解析センター(東京都日野市)と連携し、動物実験代替法としてニーズが拡大する「EpiSensA」の受け皿を拡大する。 「EpiSensA」は花王が開発した、動物を用いない皮膚感作性試験法のひとつ。皮膚アレルギーを誘発するリスクを評価するための試験で、ヒトの皮膚細胞を3次元的に培養した「ラボサイト エピ・モデル24」を使用する。 2024年には3次元培養表皮を用いた皮膚感作性試験法として、世界で初めて経済開発協力機構(OECD)のテストガイドラインに標準的試験法として収載された。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1743054865.pdf |