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2025年04月01日

住友ファーマのアジア事業の承継

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：丸紅

丸紅は1日、住友ファーマと、住友ファーマのアジア地域における医薬品販売事業を吸収分割方式により承継する新設会社の株式を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。丸紅は、新会社の発行済み株式60％を約450億円で取得する。 　新会社が展開するアジア地域の医薬品市場は、人口増加や高齢化、経済の発展に伴い、今後も持続的な高成長が期待されている。丸紅は、住友ファーマが長年にわたって築き上げてきた医薬品の供給体制・実績・信頼を引き継ぎ、同地域での医薬品事業拡大を図る。 　丸紅は、医薬品関連事業を次世代事業のひとつと位置づけ、10,000品目を超える製品を取り扱う医薬品販売事業を中国、中東、アフリカを中心に構築してきた。今後は、新会社を丸紅の医薬品戦略プラットフォームと位置づけ、さらなる事業拡充を進める。2029年度には売上1,000億円超の事業に成長させる方針だ。

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