住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2025年04月07日
帝人・田原市など、災害時の汚水処理で指針案
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:帝人

 帝人フロンティアは7日、企業4社と国土交通省との間で、災害時に応急対応可能な汚水処理技術に関するガイドライオン案を策定した。企業側は同社のほかエステム、積水アクアシステム、日新技術コンサルタントの3社、自治体は愛知県田原市が参加した。
 近年、下水処理場が自然災害によって被災し、水処理機能が喪失する被害が相次いでいる事態を重く見て、対応策の検討を急ぐことにした。
 今回、策定された汚水処理実証技術は、災害時の水処理機能の復旧への導入を想定して、調達が容易で可搬性に優れ、現地で組み立てが可能なパネルタンクと特殊繊維を組み合わせた構造で、生物処理槽、クラウド型遠方監視装置からなっている。資機材の運搬・組み立て・解体の容易性・下水処理性能の早期立上げができることが最大の特徴となっている。

ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1744000670.pdf





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