| 2025年04月11日 |
| 積水化、福岡市の次世代型太陽電池事業に参画 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業とフィルム型ペロブスカイト太陽電池の製品設計・製造・販売を手がける積水ソーラーフィルム(上脇太社長=SSF)は10日、福岡市が計画している次世代型太陽電池率先導入事業に参画し、新しいモデルの構築に協力すると発表した。 福岡市は脱炭素社会実現に向けて、新技術の取り入れを積極的に進めようとしている。その一つが、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の全国に先駆けた導入で、都市におけるエネルギーの自給自足の新しいモデルとなるよう実装と実証を推進する。 ■福岡市の取り組み (1)市有施設への率先的な設置(3か所程度を想定)の実施 (2)市有施設を含む市内建築物に対する次世代型太陽電池の導入、ポテンシャル調査の実施 ▽実装内容 : ・福岡市立香椎浜小学校体育館屋根への実装(設置面積200平方m程度、全国最大規模) ・蓄電池を併設し、避難所としての機能を強化。 ▽実証内容】 ・FGN(Fukuoka Growth Next)屋上へ防水材一体型として設置。 ・FGN建物内での電力消費に活用。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1744265783.pdf |