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2025年04月15日 |
住友ゴム、白河工場に新モデル水素装置完成 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:住友ゴム |
住友ゴム工業は15日、同社のタイヤ製造拠点、白河工場(福島県)に次世代エネルギーの水素を製造する「やまなしモデルP2G(ピー・ツー・ジー)システム」が完成し、稼働開始したと発表した。プロジェクトはNEDOの助成を受け、システム開発に注力してきた山梨県の合意も得て完成した。生産能力は年産約100トン。輸送を含むサプライチェーン全体では年間約1000トンのCO2排出量削減が見込める。 ■「やまなしモデルP2Gシステム」とは : やまなしモデルP2G(Power to Gas)システムは、山梨県が中心となって開発を進めてきた次世代型のエネルギーシステム。太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用して、水を電気分解することで、環境負荷の少ないグリーン水素 を製造する。安定的な水素供給を実現し、脱炭素化を加速させる技術として期待されている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1744696086.pdf |