| 2025年04月18日 |
| 北大、脾臓の免疫細胞を標的とした脂質ナノ粒子開発 |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:北海道大学 |
北海道大学薬学部の原島秀吉教授らの研究グループは17日、脾臓の免疫細胞を標的とした脂質ナノ粒子(Lipid Nanoparticle: LNP)を開発し、安全で有効なmRNAワクチン製剤として実証したと発表した。 LNPはmRNAをはじめとした核酸分子の送達技術として汎用され、近年では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン製剤として臨床応用が進められている。だが、製剤の安全性とワクチン効果の有効性を両立したワクチン製剤を実現するために、 |