| 2025年04月23日 |
| 日本の環境DNAビッグデータ、世界の海洋観測に貢献 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:東北大学 |
東北大学はこのほど、同大院生命科学研究科の近藤倫生教授がプロジェクトリーダーを務める「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」(NP拠点事業)が中心となり世界12カ国・地域の環境保全機関と連携して海外で観測活動を展開する「ANEMONE Global」が、ユネスコの持続可能な海洋を実現するプロジェクト「OCEAN DECADE ACTIO N)に採択されたと発表した。 日本で生まれた環境DNAビッグデータが、ユネスコの海洋生物観測に貢献する。 OCEAN DECADEは、海洋科学に革命を推進する機関として2021年1月に発足。パートナー各機関とともに、グローバルからローカルに至るまで幅広いスケールで科学と政策の連携が促進されるよう必要なデータや情報、知識を生み出すことを目指している。研究や投資等で連携することで、海が人々に与える実利的・精神的な恩恵を持続可能であり続けるように活動する。 (詳細) https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20250421_01_dna.pdf |