| 2025年05月14日 |
| 千代田、出光興産向け固体電解質小型実証設備完工 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は14日、グループ企業の千代田エクスワンエンジニアリング(本社:横浜市、伊藤卓社長)とともに、出光興産千葉事業所(千葉県市原市)内に固体電解質小型実証設備 第1プラント能力増強工事を完工したと発表した。 (設備の概要) ▽顧客名: 出光興産 ▽案件名: 固体電解質小型実証設備 第1プラント能力増強工事 ▽建設地: 千葉県市原市 固体電解質は、次世代型電池の本命とされる全固体電池のキーとなる材料。全固体電池は主に電気自動車(EV)における航続距離拡大・充電時間の短縮・安全性向上を達成するため、自動車・電池メーカー等で開発が進んでおり、それに伴い材料ニーズが高まっている。 出光興産は、今回増強した固体電解質の小型実証設備第1プラント生産能力を活用し、量産技術確立に向けた技術検証を加速させる。同社は今後、段階的に設備をスケールアップし、その先の事業化計画につなげていく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1747202162.pdf |