住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2025年05月15日
三菱ケミ子会社、中国企業にLIB特許ライセンス
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

 三菱ケミカルは15日、子会社のMUアイオニックソリューションズ(本社:東京都千代田区、馬渡謙一郎社長=MUIS)が、新エネ分野の世界大手であるContemporary Amperex Technology 社(本社:中国 福建省)に対して、リチウムイオン二次電池( LIB )特許に関する、ライセンス契約を締結したと発表した。
 MUISは、正極材と電解液の界面作用に着目して検討を重ねてきた結果、ジフルオロリン酸塩による正極界面制御技術(MP1 Technology)の開発に成功し、多数の関連特許を保有している。
 今回、MUISはCATLへMP1 Technologyに関連する特許をライセンスすることに合意し契約締結した。
 これにより、MP1 Technologyの採用がさらに広がり、電気自動車など電動車(xEV)普及加速に貢献する。

【CATLの概要】
▽社 名: Contemporary Amperex Technology Co., Limite
▽所在地: 中国 福建省
▽設 立: 2011年
▽事業内容:全世界で新エネルギーアプリケーションのソリューションとサービスを提供
▽サイト: https://www.catl.com/
【MUISの概要】
▽社 名:MUアイオニックソリューションズ株式会社
▽所在地:東京都千代田区
▽設 立:2020年
▽事業内容:LIB用電解液に関わる開発?製造?販売
▽株 主:三菱ケミカル80%、UBE 20%
▽サイト:https://www.muis.co.jp

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1747287638.pdf





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