1999年11月05日
ナフサのC&Fジャパン、10月の平均は231ドル強
騰勢にブレーキ、前月をわずかに上回るにとどまる
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

大手商社筋の調べによると、ナフサの国際スポット相場のうち日本の商社や石油会社などが10月中に契約もしくはオッファーした価格(C&Fジャパン)は月平均でトン当たり231ドルがらみとなった模様。
 9月のC&Fジャパンの平均は同230ドルであったので、10月の上昇率はこれまでになく小幅にとどまったことになる。これは、原油の国際スポット相場が10月に入って伸び悩み状態となったことに伴ってナフサの国際トレーダー間の先高観が希薄になってきたためと見られている。ただし、ナフサの国際スポット相場の月間連続上昇記録はこれで8ヶ月に伸びた。最近のボトムは今年2月の同114ドルであった。それがわずか8ヶ月で2倍強に膨らんだわけ。
 10月の契約ものが日本に到着するのは11月から12月中旬にかけてとなる。為替が現在(1ドル=105円弱)のまま推移すると、11月の輸入CIF価格は1キロリットル当たり約17,000円となる。ちなみに9月の輸入通関価格は同16,760円、また7~9月期の平均は同15,700円であった。