| 2025年05月21日 |
| アジレントの「ダコ」、胃がんに適応可能に |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー |
アジレント・テクノロジー(本社:東京都八王子市、音川喜多郎社長)は20日、PD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」のHER2(ハーツー)陽性胃がん患者への適応について、新たにコンパニオン診断薬として使用可能になったことを発表した。 PD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」は、MSDが製造販売する抗PD1抗体「キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え))」のHER2陽性胃がん患者への投与に際し、PD-L1の発現状況を検査するためのコンパニオン診断薬として使用できるよう、日本で添付文書が改訂された。 なお「ダコ」は、「キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え))」のHER2陰性の治癒切除不能進行・再発の胃がん患者への投与に際し、PD-L1の発現状況を検査するための体外診断薬として、2024年に承認を受けている。 |