2025年05月23日

UBE、堺工場内にアプリケーション棟が完成

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：ＵＢＥ

UBEは23日、堺工場（大阪府堺市）内の大阪研究開発センターに建設していた「スペシャリティマテリアル アプリケーション棟」が完成し、同日開所式を行った。 　同施設は、ナイロンおよびその他エンジニアリングプラスチックを中心としたコンポジットのイノベーションを生み出し、グローバルに発信する中核拠点となる。コンポジット材料開発からアプリケーション開発までを一貫して効率的、スピーディに行うとともに、社会ニーズに即応し、顧客と共同で新たな価値を創造・提供していく場とする。これまでコンポジット事業の開発拠点は宇部ケミカル工場（山口県）に置いてきたが、海外を含めた顧客とのアクセスを強化し情報収集や製品開発のスピードをさらに加速させることにした。 ■スペシャリティマテリアルアプリケーション棟の概要 ◇所在地 　大阪府堺市　堺工場（ 大阪研究開発センター 研究開発棟に隣接 ） ◇建物概要 ・鉄骨造　地上3階建て ・延床面積　約3,300㎡ ・施設構成 研究開発施設 　（1階）成形加工エリア、材料作製エリア 　（2階）原料準備エリア、材料乾燥エリア、サンプル保管エリア 　（3階）物性評価エリア ＜ニュースリリース参照＞ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1747974536.pdf