2025年05月30日

大陽日酸、半導体技術開発力加速へSSTSに参画

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：大陽日酸

日本酸素ホールディングスグループの大陽日酸（本社：東京都品川区、永田研二社長）は30日、持続可能な半導体製造工程の実現に向けて、環境負荷低減を可能とするガス技術開発を加速する取り組みの一環として、ベルギーにある研究イノベーション拠点、imecに参画したと発表した。 　日本酸素HDループは、中期経営計画の中で、「サステナビリティ経営の推進」、「カーボンニュートラル社会に向けた新事業の探求」、「エレクトロニクス事業の拡大」を重点戦略に掲げ、グループの製品・技術を通じて、世界の温室効果ガス（GHG）削減への貢献を目指している。 　大陽日酸は、半導体製造工程における環境負荷低減に貢献するため、世界有数の研究・イノベーション拠点であるimec（Interuniversity Microelectronics Centre、本社：ベルギー）が進める半導体の環境負荷低減に関する研究プログラム「SSTS」に参画し共同開発を進めることにした。 ◆SSTSとは：Sustainable Semiconductor Technologies and Systemsの略。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1748584838.pdf