| 2025年06月02日 |
| 伊藤忠、インドネシアに天然ゴム供給で新会社 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:伊藤忠商事 |
伊藤忠商事は2日、サステナビリティサービス会社「PT PROJECT TREE INDONESIA」(本社:インドネシア ジャカルタ、渡部 良一社長=PTI)を設立し、6月から営業を開始したと発表した。今後、PTIを中心に天然ゴムの持続可能性向上をめ指す取り組み「PROJECT TREE」をさらに推進する。 伊藤忠は、傘下の天然ゴム加工会社PT. Aneka Bumi Pratama(本社:インドネシア 南スマトラ 、林 亮太郎社長=ABP)とともに、天然ゴム業界の課題解決に向けた取り組みにいち早く着手してきた。2019年にトレーサビリティシステム構築に向けブロックチェーン技術の実証実験を始め、2021年に「PROJECT TREE」として商用化し、ABPでは、EUDR対応ゴムの安定供給体制を既に構築済みだ。 「PROJECT TREE」では小規模農家の支援援も行ってきた。インセンティブ報酬制度とともに、過去4年間で計約23,000人に教育活動を実施し農業技術向上に向けたサポートを実施してきた。「PROJECT TREE」の活動は年々拡大し、現在、タイヤメーカー、輸入車ディーラー、バス会社などが参加・協賛している。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1748845094.pdf |