| 2025年06月19日 |
| 農工大・九大「細胞間コミュニケーション」見える化 |
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東京農工大学の木村笑講師(先端機械システム)、九州大学の山西陽子教授(機械工学部門)らの研究グループは、マイクロ流体チップを用いて作製したナノメートルサイズのセンサー粒子を、白血球の1つである好中球に保持させることで、マクロファージ、老齢の細胞、間葉系幹細胞との異なる特徴的なコミュニケーションの様子を、リアルタイムで詳細に追尾・可視化できることを見出したと発表した。 同研究成果は、体の中で細胞選択的に薬剤などを輸送する新たな細胞医薬品への貢献や、物質の輸送を介した細胞同士のコミュニケーションの新たな設計・制御技術の創出に貢献すると期待される。 同研究成果は、Wileyが発行する「Small」(6月9日付)に掲載された。 <用語の解説> ◆マイクロ流体チップ :微量な溶液や生体試料の混合、反応、分離、精製、検出などさまざまな操作をマイクロメートルスケールの微小空間で行うことができるような、半導体製造技術を用いて作製したデバイスのこと。 ◆好中球 :全身に広く存在する免疫細胞の1種。体内の炎症部位や外敵の侵入時に細胞死を起こす特徴をもつ。 (詳細) https://www.kyushu-u.ac.jp/f/61962/25_0612_01.pdf |