2025年06月20日
出光興産、マレーシア沖に探鉱開発事業に参入
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:出光興産

 出光興産は、マレーシア・サラワク州沖合に位置する2鉱区の権益を韓国のSK earthon から取得し、生産物分与契約を、マレーシアの国営石油会社のPETRONAS、 サラワク州営石油・ガス会社(PSEP)など4社間で締結したと発表した。出光が取得した鉱区の権益は40%。同締結により、当該鉱区における40%分の石油および天然ガスの探鉱・開発・生産権を取得した。
 
 なお、今回の権益取得は子会社の出光サラワク資源開発を通じて行った。また、資金は(独法)エネルギー・金属鉱物資源機構から探鉱事業費の50%を上限に出資を受ける予定だ。
 
<サラワク州沖鉱区の概要>
■SK427鉱区
▽鉱区名  :Block SK427
▽鉱区面積 :約3,324平方キロメートル
▽水深   ;10~50メートル
▽出光サラワクの権益比率:40%
■Ketapu Cluster 鉱区
▽鉱区名  :Ketapu Cluster
▽鉱区面積 :約27平方キロメートル
▽水深  :10~50メートル
▽出光サラワクの権益比率:40%

ニュースリリース参照
https://www.idemitsu.com/jp/news/2025/250619.pdf