| 2025年07月18日 |
| 日産化、核酸創薬研究支援へ業務提携 |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:日産化学 |
日産化学は18日、創薬ベンチャーのAxcelead Drug Discovery Partners(本社:神奈川県藤沢市、岡田健吾社長=Axcelead DDP)と、核酸医薬品の創薬研究を支援するための業務提携を行うと発表した。 日産化学は、独自技術であるMCE修飾アンチセンス/siRNA、1本鎖ヘテロ核酸、配列設計アルゴリズムからなる核酸創薬プラットフォームを活用し、自社創薬および製薬企業との共同研究を通じて、革新的な核酸医薬品の創出に取り組んでいる。 Axcelead DDP は、核酸医薬を低分子・ペプチドに次ぐ次世代の創薬モダリティと位置づけ、独自アルゴリズムによる短期間でのリード創出、標的遺伝子に応じた遺伝子改変動物の作出や in vitro/in vivo での各種評価を含む統合型創薬支援サービスを展開している。 今回の業務提携により、両社は核酸医薬品の創薬支援機能を相互に活用できる体制を整え、プロモーション活動を連携して展開していく方針だ。今後、新規核酸医薬品の設計から有効性・安全性評価、さらには原薬製造支援に至るまで、一貫したプロセスをシームレスに提供できる体制の構築を目指す。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1752817779.pdf |