| 2025年08月06日 |
| 旭化成 バイオガス精製システムの技術ライセンスパートナー探索を開始 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は、岡山県倉敷市の児島下水処理場で、2025年2月より実施しているバイオガス精製システムの実証試験で、実ガス環境下での初期評価の結果、メタンの高純度(97%以上・高回収率(99.5%以上)の両立に成功した。この成果を受け、同社は本技術のグローバル展開に向けたライセンスパートナーの探索を開始する。 バイオガス由来のバイオメタンは、既存の天然ガスインフラを活用できる持続可能なエネルギー源として注目されている。特に、バイオメタンの導入が進む欧州では、パイプラインへの注入やバイオCNG化の需要が拡大。インドでは急速な都市化に伴う廃棄物処理・エネルギー供給課題への対応として、バイオガスの利活用が国家政策として推進されている。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1754368484.pdf |