2025年08月07日
トクヤマ、低放射化遮蔽コンクリートJIS取得
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:トクヤマ

 トクヤマは7日、ハウスメーカーのフジタ(本社:東京都渋谷区、奥村洋治社長)および両社合弁の中国生コンクリート(本社:広島県広島市、山田 巧社長)と3社共同で、フジタ式低放射化遮蔽コンクリート( FLASC )の実機プラントを用いて開発した低放射化遮蔽コンクリートが、日本建築総合試験所のJISマークを取得したと発表した。
 本技術は、フジタが開発した中性子遮蔽用混和材の一つであるフジタ式低放射化混和材( FLAA )を JIS に適合するレディーミクストコンクリート(工場で練り上げられ搬入される生コンクリート)に混入することで、放射線遮蔽性能および低放射化性能が向上し、放射線を扱う幅広い建築物に適用が可能となる。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1754539617.pdf