| 2025年08月21日 |
| 7月のエチレン生産38.8万トン 稼働率77% |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会が21日発表した、7月のエチレン生産量は38万8400トンで、前月比8.7%、前年同月比(▲2.4%だった。定修センターは三菱ケミカル旭化成エチレン(水島)と三井化学(市原)の2社2センターで、稼働プラントの平均稼働率は77.7%(前年同月は1社1プラント)だった。エチレンプラントの平均稼働率の80%割れは6カ月連続となる。 主誘導品(17品目)の生産量を前年同月と比較すると、多くがマイナスで、プラスになったのはPP、スチレンモノマー、塩ビのモノマーとポリマー、アセトアルデヒドの計5品目のみだった。 同協会では「国内の生産活動は、7月の予測では電子部品・デバイス関連を中心に増加が見込まれているが、生産活動のトレンドとしてはいく分伸び悩む場面も見られる」と分析している。 主要化学品 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1755765232.pdf 4樹脂 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1755765232.pdf MMA https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1755765232.pdf |