1999年10月26日
9省庁が相次ぎエンドクリン予算の折衝開始
合計では前年度の4割増の107億円に
【カテゴリー】:行政/団体
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 環境庁、科学技術庁、厚生省などエンドクリン(内分泌かく乱物質)問題にかかわりを持つ合計九つの行政省庁は、このほど相次いで大蔵省に対して来年度のエンドクリン対策のための予算獲得折衝に乗り出した。
 9省庁合計の要求額は107億6,600万円となっている。今年度の予算は76億8,500万円なので、要求がそのまま通れば来年度の伸び率は40%ということになる。
 人や野生生物などにおよぼす影響の調査や、かく乱作用の有無を把握するための試験方法の研究などが主たる政策テーマ。同問題はごく最近クローズアップされたものだけに、未解明な点が多く、国際的にもデータが乏しい。したがって、来年度のテーマの中にはOECDや欧米の専門機関と共同で調査や研究活動を展開することにしているものが少なくない。
 予算要求額が最も大きいのは環境庁の33億8,500万円で、農水省の24億9,100万円、科学技術庁の22億7,400万円、建設省の11億5,600万円、厚生省の9億100万円、通産省の4億7,300万円がそれに続く。