| 2025年09月02日 |
| クラレ、シンガポールに技術支援拠点 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレは2日、シンガポール現地法人、Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.(本社:シンガポール・ジュロン島、日笠慎太郎社長)が、アジア市場を対象とする技術支援拠点「Kuraray Asia Pacific テクニカルセンター」をシンガポール・サイエンスパーク内に開設した。 同センターは、アジア市場で需要が拡大する、ポバール樹脂、EVOH樹脂「エバール」、活性炭を対象とした技術支援拠点となる。材料の評価・解析・応用技術の検討に必要な設備や機器を備えており、迅速に地域顧客のニーズに応じたソリューションを提供する。製品の実演や顧客との共同開発を通じて、新たな価値を創出するオープンイノベーションの場としても機能する。 また、先進的な研究開発施設が集積するサイエンスパークとしての立地を生かし、多くの人・企業とコラボレーションすることで市場開発の加速とグローバル人材の獲得を図る。 1日に現地で開所式を行い、シンガポール経済開発庁(EDB)の要人ら多数が出席して、晴れの前途を祝った。 ■Kuraray Asia Pacific テクニカルセンター概要 ◇名称 Kuraray Asia Pacific Technical Center ◇所在地 61 Science Park Road, #03/16-18 The Galen, 117525 Singapore ◇センター長 北村 昌宏 ◇活動内容 技術サービスおよび市場開発活動を通じた顧客価値の創造 ◇開設 2025年9月1日 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1756792212.pdf |