| 2025年09月05日 |
| 関西万博で板ガラスの⽔平リサイクルの取 り組みを展⽰ |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
AGCは9月23~29日に大阪・関西万博のEXPOメッセ屋内展示場「WASSE」南ホールで開催される、経産省主催の体験型催事「サーキュラーエコノミー研究所」に出展する。 同催事は「科学漫画サバイバル」シリーズとのコラボレーションにより、循環経済に関する学びの場を提供する企画。 同社は、使用済みの板ガラスを原料に新たな板ガラスへ再生する取り組み「板ガラス to 板ガラス」に焦点をあて、板ガラスの水平リサイクルに向けた取り組みを紹介する。 板ガラスは本来、溶融プロセスを通じて半永久的にリサイクル可能な素材だが、現在の使用済み板ガラスの有効利用は十分とはいえず、国内では建築物から発生する廃棄窓ガラスは年間50万トン以上にのぼる。また、耐用年数が20~30年とされる太陽光パネルは、2030年代後半には数十万トン規模の廃棄が予測され、埋立処分による環境負荷が懸念されている。 AGCは現行中計(AGC plus-2026)に掲げる「Blue planet」実現に向けた取り組みをさらに加速させる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1757051115.pdf |