2025年09月11日
京大、化学反応ネットワークの構造解析
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 京都大学医生物学研究所の望月敦史教授らの研究グループは11日、化学反応ネットワークのネットワーク構造情報のみに基づいて分岐現象を解析する手法(構造分岐解析)を開発したと発表した。特に、分岐を引き起こす因子や分岐挙動を示す分子をネットワーク構造の情報から決定できることを証明した。
 この理論をマクロファージのM1/M2型分化に応用することで、ネットワーク構造が分化パターンを強く制約していること、および特定の遺伝子の欠失により中間的な分化状態を実現できることを予測した。
 今後、こうした構造理論に基づく予測を実験と組み合わせることで、生命システムの原理解明に貢献することが期待される。
 本研究成果は7月29日に、国際学術誌「Scientific Reports」にオンライン掲載された。
 
ニュースリリース参照
https://kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp/profile/ja.90b9eada5bbc987c.html