2025年10月02日
クラレ、米国でバーチャル電力購入契約
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:クラレ

 クラレは2日、米国での使用電力を再生可能エネルギーに転換するため、Kuraray Holdings U.S.Aが、東京ガスの米国グループ会社、Tokyo Gas America Ltd.(東京ガスアメリカ)を通じて2025年10月から10年間にわたるバーチャルPPA(バーチャル電力購入契約)を締結したと発表した。

 本バーチャルPPAでは、東京ガスアメリカが米国テキサス州に所有する太陽光発電設備から年間300GWh相当の再エネ証書が得られる。これにより、当社米国グループ会社の電力使用量の約7割、クラレグループ全体の電力使用量の約4割に相当するGHG排出量の削減が見込まれます。

 クラレグループは気候変動対策を重要課題として捉え、2050年カーボンネットゼロロ(Scope1、2のGHG排出量)の達成を目指している。その実現に向け、Scope1、2の排出量を2035年までに2021年比で63%削減するという意欲的な削減目標を設定し取り組む。

 さらに、グループ全体の電力の再エネ化、生産拠点における省エネやエネルギー効率の向上、自家発電設備等の天然ガスへの燃料転換、CCUSの技術確立など、自社で実施可能な削減策を着実に進める。また、サプライヤーと共同でユーティリティの燃料をクリーンな新エネルギーから得られる燃料への転換検討を進め、新たな目標の達成を目指していく方針だ。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1759386997.pdf