| 2025年10月06日 |
| レゾナック、再生プラ由来のアンモニア強化 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:レゾナック |
レゾナックは6日、川崎事業所(神奈川県)のアンモニア事業について、使用済みプラスチック由来の水素のみを原料とすることで、アンモニアの低炭素化を図ると発表した。2030年4月稼働開始の予定。 同計画は、経産省の脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給および利用の促進に関する法律に基づく「価格差に着目した支援」(価格差支援)の対象事業として25年9月に認定された。価格差支援へは、アンモニア需要家の日本触媒と共同申請した。 同事業所では現在、(1)「使用済みプラスチックをガス化ケミカルリサイクル(川崎プラスチックリサイクル(KPR))によって得られる水素」、および(2)「都市ガスを改質することによって得られる水素」を原料に、アンモニアを製造・販売している。 今回、(1)の使用済みプラ由来の水素のみを原料にアンモニアを製造することで、国内生産アンモニアの低炭素化を目指す。既存プロセスを基盤に、新たなプロセスを開発・導入し実現する。また、2024年からは、使用済みプラだけでなく使用済み衣料も原料とする実証実験を開始した。アンモニア誘導品のアクリロニトリルを繊維メーカー等へ供給することで、衣料の資源循環実現にもつなげる。 使用済みプラ由来の原料100%化により、副生品である炭酸ガスも含め、低炭素化・資源循環が可能な環境価値の高い製品を供給可能となる。同社はこれにより、さらなる事業強化とサプライチェーン全体での産業競争力強化を目指す。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1759726231.pdf |