| 2025年10月07日 |
| 積水化、老朽水道管を非開削で更生 新技術 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学の環境・ライフラインカンパニーは7日、非開削で老朽水道管を更生するパイプインパイプ工法に適用する専用管「エスロハイパーJW PINP」を開発、10月8日から発売すると発表した。 全国の水道管の総延長は現在約74万km、多くは昭和30~40年代の高度成長期に整備された。法定耐用年数40年を経過した管路の延長は約17.6万km(総延長の約23.6%)、2040年には約49万km(約66%)とさらに増える。 水道管の老朽化で日本全国では年間2万件超の漏水・破損事故が発生し、濁水や断水、健康被害、災害時の被害拡大など、さまざまなリスクをもたらしている。しかし、更新率は年間わずか約0.64%と低いのが現状だ。 これには人口減少や節水により自治体の水道料金収入が減少傾向にあることなど多くの要因があるが、開削工事が難しい区間が多数存在することもその一つとしてが挙げられている。 同社はこのほど、ポリエチレン管によるパイプインパイプ工法をベースとした新規製品を開発した。耐震型高性能のポリエチレン管は同社が1996年の発売、これまでの多くの地震に対して「被害ゼロ」の実績を有している。 ■「エスロハイパーJW PINP」の特長 (1) EF(電気融着)接合で施工ができるため、品質が安定している (2)接合部と管外径がフラットでスムーズに挿入できる 接合部を縮径してEFソケットの外径と管外径をフラットにすることにより、更生管が既設管内にスムーズに挿入できる。 (3)既設管から1サイズダウンで流量確保。 (4)管を傷から守る外面保護層付きのため引き込み時の傷を防止できる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1759812736.pdf |