| 2025年10月07日 |
| 京セラ、スイス・iPrint研究所と協業開始 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:京セラ |
京セラは7日、欧州事業の中核子会社であるKYOCERA Europe GmbH(KEG)が、独自のインクジェット技術を生かし、3D印刷、塗装、プリンテッド・エレクトロニクスなど新規用途展開を目的として、スイスに拠点を置くインクジェット技術に特化した公的研究機関iPrint研究所と10月から協業を開始すると発表した。 インクジェット方式を含むデジタル印刷は、画像データに基づき必要な数量を即座に印刷できる手軽さや、版が不要なため、版洗浄の廃液が発生せず、環境負荷が低減されるという利点がある。 近年では、ニーズの多様化や少ロット多品種生産の需要増加、生産現場の省力化・自動化の推進などを背景に、従来のアナログ印刷からデジタル印刷へのシフトが加速している。 京セラは、これまでのファインセラミックスに間する独自技術や流路設計、製造技術を生かしたインクジェットプリントヘッド「EXシリーズ」を中核に、捺染や商業印刷などの分野でトップシェアを有し、デジタル印刷市場を牽引してきた。今後は、3D印刷、塗装、プリンテッド・エレクトロニクスなど新たな用途展開に向け、技術拠点を国内外で整備していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1759816483.pdf |