| 2025年10月07日 |
| 旭化成、食品衛生検査迅速化へ新技術 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は7日、食品衛生現場での細菌検査を迅速化する抗原検査技術を開発し、迅速細菌検査キット「BacNavi(バクナビ)(総菌用)」として提供を開始したと発表した。 全世界において、食中毒の罹患者は年間約6億人、それによる生産性低下や医療費等の経済損失は年間で約10兆円以上と、細菌による健康被害やフードロスが大きな課題となっている。日本では2021年の食品衛生法改正によって、食品のサプライチェーン全体を通じた衛生管理が義務づけられている。食品業界では、衛生管理のため、食品工場、調理施設、小売店、飲食店などサプライチェーンのそれぞれの段階で、定期的に細菌検査が行われている。 旭化成は、今回、幅広い細菌種に対する抗体ラインアップおよび多種多様な検体に適応できる検査キット化ノウハウを応用し、製造環境や?材中の総菌(種類を問わない細菌の総量)を検出できる独自の検査技術を開発した。 これを用いることで、専門知識や特別な設備がなくても、検体中の総菌を30分で簡単に検出でき、衛生状態を迅速に把握することが可能になる。検査結果がすぐに分かるため、即時に原因究明や対策に取り組むことができる。 なお、10月15日に東京ビッグサイトで開催される食品産業の展示会「FOOD展2025」に出展し、紹介する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1759815877.pdf |