| 2025年10月09日 |
| クラサス、北川進氏のノーベル賞受賞に祝意 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:クラサスケミカル |
クラサスケミカルは9日、北川進教授のノーベル化学賞受賞発表を受けて「当社と北川教授とは研究・開発分野を含めて深い関係にあり、ひとしお強い感銘と喜びを覚えます」と祝意を発表した。 同社は北川教授が世界に先駆けて発見した「多孔性金属錯体」を同社のプロセスに適用する検討を2003年に開始し、「多孔性金属錯体」の特性を利用した材料開発を中心に指導を得てきた。同教授の受賞を祝うコメントは以下のとおり。 ■北川教授のノーベル化学賞受賞コメント(全文) 北川進教授がノーベル化学賞を受賞されたことに、心からお祝い申しあげます。 今回の受賞は正に、永年にわたる研究活動とその成果が世界的に評価された結果であり、深く敬意を表します。 当社は、北川先生が世界に先駆けて発見し発展させてこられた「多孔性金属錯体」を当社プロセスに適用する検討を2003年に開始して以降、親しく「多孔性金属錯体」の特性を利用した材料開発に実践的なご指導を頂いております。 2009 年から6年間、北川先生をプロジェクトリーダーとするNEDO研究委託事業であるグリーン・サステイナブルケミカルプロセス基盤技術開発では、「気体原料の高効率利用技術の開発」をテーマに、日本発の新しい機能性材料「多孔性金属錯体」の実用化を目指した研究開発に取り組みました。 また2022年からは、NEDOのグリーンイノベーション基金事業「革新的分離剤による低濃度 CO2分離システムの開発」プロジェクトにも共同で採択され、革新的な CO2分離剤の開発に向けご指導をいただいております。 本技術が実用化されると、現行技術では濃度が低く低コストでの回収が困難だったさまざまな排ガスからCO2の回収が可能となります。実用化は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、大きく貢献するものと期待しております。 北川先生と当社は研究・開発分野を含め深い関係にあり、北川先生の受賞には、ひとしお強い感銘と喜びを覚えます。 引き続き当社をご指導いただくとともに、すばらしい研究成果を通して、次世代の研究者に勇気と自信を与えていただきたいと、心より願っております。 |