2025年10月24日
森六、内閣府の「自動車外装部品再生材」評価へ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:森六

 森六( 東京都港区、黒瀨直樹社長 )は24日、内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」が推進する第3期課題「サーキュラーエコノミーシステムの構築」の研究機関に採択されたと発表した。

 同プログラムは、再生材の品質と信頼性をデータで可視化し、資源循環を加速させるプラットフォームの構築を目指すもので、具体的には、リサイクラーによる廃プラの市中回収からリペレットメーカーによる廃プラの再生材製造、さらに再生材プラを自動車部品への再利用するまでの一連のプロセスで、性能や品質の評価・検証を行い、得られたデータを蓄積・共有する。

 同社は、長年のプラスチック加工に関する経験や技術を最大限に生かし、この循環システムの要となる「再生材を活用した自動車部品の性能及び品質評価」に積極的に取り組む。

 具体的には、車両の側面下部に取り付けられる外装部品「サイドスポイラー」を評価部品として製造し、品質評価を行う。この部品は、デザイン性や加飾による高級感・スポーティーさを訴求する繊細な塗装外観が求められる一方、走行中の飛び石や泥はね、乗り降りする際の傷や汚れから車体を守るという重要な機能も担っている。
また、メンテナンスのために繰り返し脱着が想定されるため、高いレベルの寸法精度、剛性、熱伸びや脱着性が求められている。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1761282687.pdf