| 2025年10月24日 |
| 住友ベーク、ブレーキ摩擦材向け樹脂開発 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:住友ベークライト |
住友ベークライトは、自動車用ブレーキパッド用バインダー樹脂として、耐摩耗性に優れたアミド変性フェノール樹脂スミライトレジンPR-56531 を開発した。欧州排ガス規制 Euro7 で規制されるブレーキダストの発生量低減が期待できる。 近年、深刻化する大気汚染の改善に向け、自動車から排出される有害物質への規制が強化されている。特に2028年から適用開始予定の欧州排ガス規制Euro7では、ブレーキの摩擦によって放出される粒子(ブレーキダスト)の量も規制されることとなり、今後も更なる規制強化が予想されている。そのため、欧州市場向け自動車や摩耗粉量を低減したブレーキシステムの開発が急務となっている。 同社が、自動車ブレーキパッド用の新たな耐摩耗バインダー樹脂として開発した、アミド変性フェノール樹脂「スミライトレジンPR-56531」は、従来の摩擦材製法に適用することが可能で、摩擦性能を維持しながら耐摩耗性を向上させることができる。また、当社の海外拠点でも生産可能なため、中国や東南アジア、欧米など各エリアからの現地供給が可能だ。今後、顧客のグローバルなニーズに迅速・柔軟に応える体制を整えていく方針だ。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1761283559.pdf |