| 2025年10月27日 |
| 出光興産、LIB展開へMaxwellに出資 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は24日、子会社の出光CVCを通じて、Maxwell and Spark B.V.(本社:オランダ ロッテルダム)に出資したと発表した。m+s社は、主に物流機能の電化・電動化をけん引するスタートアップ企業で、リーファーコンテナやフォークリフトなどに向けたリチウムイオン電池(LIB)によるソリューションを欧米やアフリカで展開している。出光は今回出資によりLIBによる幅広いビジネス領域の知見を取得し、新規事業創出につなげる。 リーファーコンテナやフォークリフトはメーカーごとに設計・仕様が異なるため、LIBへの置き換えが難しいという課題がある。m+s社は独自のコネクターとソフトウェアを開発することでこれに対応し、バッテリー交換作業の工程の最小化を実現している。また、低電圧の電池を用いたシステムを採用することで、安全性を向上させている。 <用語の解説> ■ 出光CVC(Idemitsu Corporate Venture Capital): カーボンニュートラル・循環型社会の実現に貢献するため、「低炭素エネルギー」や「先進マテリアル」分野の「革新的な新技術」に戦略的な投資を行う組織。2024年7月に社内に設立。 ■ リーファーコンテナ: 通常の貨物コンテナと異なり、冷却装置と断熱材を内蔵することで温度を一定に保つことのできる冷凍・冷蔵コンテナ。生鮮食品や医薬品などの輸送に適している。 |